<ダウ理論>第1回:ダウ理論の6つの基本原則(概要)

🌅 なぜ最初に“ダウ理論”なのか
ぼくがテクニカル分析を組み立てるうえで、一番の土台になっているのがダウ理論です。
- 順張り・スイング・3本のEMA・ダウ理論という今のスタイルも、すべてはこの考え方から始まっています。
- 実際、ぼくがブログで紹介しているオススメ本(※下記記事)でも、
「まずはダウ理論を理解すること」が一貫して強調されています。
100年以上前から使われ続けているのは、相場の本質をシンプルに言語化しているから。
- 複雑なインジケーターよりも、まず“相場の見方”を整えることが、迷わないトレードにつながります。
- だからこそ、このシリーズの最初にダウ理論を置いています。
ここを押さえるだけで、チャートの見え方が大きく変わります。
🏛 100年以上残る“相場の原理”を学ぶ
投資やトレードの世界で「ダウ理論」は、100年以上も前から使われ続けている基本中の基本です。
難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は「相場の動きをどう捉えるか」をシンプルに整理したもの。
まずは、その6つの基本原則を押さえていきましょう。
📋 ダウ理論の6つの基本原則
📈 ① トレンドには3種類ある
相場には「主要トレンド」「副次トレンド」「小トレンド」が存在します。
長期・中期・短期の流れを区別することで、全体像を把握できます。
🔄 ② トレンドは明確な転換シグナルが出るまで継続する
上昇トレンドや下降トレンドは、はっきりとしたサインが出るまで続くと考えます。
途中の小さな揺れに惑わされないことが重要です。
📊 ③ 出来高はトレンドを裏付ける
価格の動きに出来高が伴っているかどうかで、そのトレンドの信頼性を判断します。
出来高が増えるほど、トレンドの力は強いと見なされます。
💡 ④ 相場はすべての情報を織り込む
政治・経済・投資家心理など、あらゆる要素は最終的に価格に反映されます。
チャートを読むことは、市場全体を読むことにつながります。
🔗 ⑤ 平均は相互に確認される
本来は株式市場の「平均株価指数」に基づく考え方ですが、
複数の市場や指標が同じ方向を示すことで、トレンドの信頼性が高まります。
🪜 ⑥ トレンドは段階的に形成される
トレンドは「先行する投資家 → 大多数の投資家 → 遅れて参入する投資家」
という流れで段階的に進行します。
この構造を理解することで、どの段階にいるかを見極めやすくなります。
🧭 迷ったらここに戻れ(ダウ理論の基本)
以上がダウ理論の6つの基本原則です。
シンプルですが、相場を理解するための"土台"となる考え方です。
次回からは、それぞれの原則を具体的に掘り下げていきます。
第2回では「トレンドの定義」を詳しく見ていきましょう。
🌙 シリーズを通して伝えたいこと
ダウ理論の6つの基本原則は、どれもシンプルですが、相場を理解するための“核”になる考え方です。
- ここを押さえておくと、後から学ぶテクニカル分析やEMAの使い方が、一本の線でつながっていきます。
- このシリーズは第7回まで続きますが、まずは今回の6つの原則を“地図”として持っておいてください。
トレードで迷ったとき、必ずここに戻ってこれるようになります。
次回は「トレンドの定義」。
相場の流れをどう見極めるか、その最初の一歩を深掘りしていきます。